

敗戦後、物心両面にわたって荒廃していた当時の、日本のありさまを憂えた横浜地区の在日米軍婦人バプテスト信者たちは、次の時代を背負う日本の青少年たちのために研修施設が与えられないだろうかと願い、彼女達はパートタイマーとして働いて得た給与のすべてを、土地購入資金として、当時このグループの信仰を指導していたミセス・M・B・ドージャーに預けたのです。
この逸話を聞いた息子のE・B・ドージャー宣教師は、直ちに日本バプテスト連盟第6回年次総会(1952年・於京都)に対して「修養会場建設の件」として、その建築費の助成を米国南部バプテスト伝道局に依頼することを提案したのです。かくして1954年1月に、現在の静岡県伊豆市湯ヶ島に天城山荘が誕生することとなりました。