伊豆を彩る天城のユリ その①
天城山荘の玄関で人々を迎え、見送るステンドグラスの「ユリ」

日本はユリの花が多く、夏から実りの秋にかけて多くの種類のユリが咲き誇ります。
山荘では晩秋から残暑が厳しい秋口にかけて、高砂ユリ、鉄砲ユリが順次に咲き、緑濃く花の少なくなった山野に白く輝くユリの花はひときわ夏の終わりを告げ実りの秋を告げています。

高砂ユリと鉄砲ユリ ヨーロッパにはユリの花はニワシロユリぐらいしかなく、江戸時代に日本のユリがヨーロッパにもたらされました。そして、白い大輪のカサブランカが生み出されたのです。
讃美歌496 麗しの白ユリ・・・春に会う花ユリ・・・と歌い、カトリック聖歌においても 皐月のきさきの・・
ユリさく五月・・とマリアへの賛歌が歌われています。しかし、日本では実りを告げる晩夏に咲きます。
ヨーロッパでは春を告げ、厳しい冬から温かな生産へ期待と喜びを歌う花となったのでしょう。
キリスト教がヨーロッパに根付いたことで、ユリを織り込んだ歌、季節が春と意識されているのかもしれません。日本の花言葉は「あなたを裏切らない」です。


